規制

TERMS

調査ができない箇所

・調査したい外壁箇所と測定点(カメラ位置)の間に障害物がある
・調査したい外壁箇所の高さと同じ距離を離れることができない
調査したい外壁箇所と測定点(カメラ位置)の間に障害物がある
調査したい外壁箇所の高さと同じ距離を離れることができない

ドローン飛行に関する規制申請を要する空域

ドローン飛行に関する規制

飛行にあたり許可を必要とする空域

(A)空港などの周辺地域の上空(B)高度150m以上の飛行(C)人口集中地区の上空(D)空港島の周辺空域

ドローン飛行に関する規制申請を要する飛行方法

航空法第132条第2号で禁止されている飛行方法

国土交通省への申請が必要
夜間飛行

夜間飛行

日の出から日没まで飛行が可能
目視外飛行

目視外飛行

周囲の状況を目視により常時監視すること(目視可能距離は機体の大きさによって異なる)
人・車・建物から30m未満の飛行

人・車・建物から30m未満の飛行

人間・車・建物などから30m以上の距離を保って飛行すること
イベント上空飛行

イベント上空飛行

マラソン・野外コンサート・サッカー・お祭りなど多数の人が集まる野外の催しの上空は飛行禁止
危険物輸送

危険物輸送

爆発物・ガソリン・毒物などの危険物の輸送は禁止
農薬輸送も規制されている
物件投下

物件投下

国土交通省令で定めたもの以外の投下は禁止
農薬散布も規制されている

(A)空港等の周辺空域

空港などの周辺空域

空港などの周辺地域の上空とは

空港やヘリポート等の周辺に設定されている。
・進入表面、移転表面
・水平表面又は延長進入表面、円錐表面
・外側水平表面の上空の空域

★国土地理院の地理院地図をチェック
空港等の周辺に設定されている進入表面等の大まかな位置を記載した地図。
「地理院地図」で検索 https://maps.gsi.go.jp/
空港ごとの詳細については国土交通省の下記サイトで確認してください。
https://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000004.html

(B)高度150m以上の飛行

国交省は、無人航空機が高度150mを超える飛行をする場合、有人飛行機・ヘリコプターと衝突する可能性があるため、次の追加基準を設けています。

1)機体について、航空機からの視認を出来るだけ容易にするため、灯火を装備すること又は飛行時に機体に認識しやすい塗色を行うこと。
2)安全を確保するために必要な体制について、次に掲げる基準に適合すること。
 ・空域を管轄する関係機関から当該飛行について了解を得ること。
 ・無人航空機を飛行させる際には、関係機関と常に連絡がとれる体制を確保すること。
 ・飛行経路全体を見渡せる位置に、無人航空機の飛行状況及び周囲の気象状況の変化等を常に監視出来る補助者を配置し、補助者は、無人航空機を飛行させるものが安全に飛行させることができるよう必要な助言を行うこと。
 ・飛行経路の直下及びその周辺に第三者が立ち入らないよう注意喚起を行う補助者の配置等を行うこと。
高度150m以上の飛行

(A/B)空港等の周辺・150m以上の高度で飛行させる場合

■無人航空機を飛行させる区域が、空港の周辺(進入表面など投影面下)に該当するかは、国交省の下記サイトにある広域図・詳細図で確認出来ます。
■地上から150m以上の高さの空域を管轄する管制機関の連絡先も下記サイトにあります。
 ・(国交省)https://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000004.html
■制限高さを超えて飛行させる場合は、空港事務所へ申請を行って下さい。
■全国の民間空港及び自衛隊飛行場については国交省管轄ですが、国内にある米軍飛行場(下記)周辺については国交省の管轄外であるため、当該飛行場の管理者にお問い合わせ下さい。
・三沢 ・横田 ・厚木 ・岩国 ・嘉手納 ・普天間
(A/B)空港等の周辺・150m以上の高度で飛行させる場合
(A/B)空港等の周辺・150m以上の高度で飛行させる場合

(C)人口集中地区

■人口集中地区(DID)の上空とは

※DID=Densely Inhabited Distridt
総務省が5年毎に実施する国勢調査から一定の基準により設定される地区。1㎢あたり4千人以上の人口がある地区が1千人以上の人口がある地区と隣接している場合、人口集中地区と呼びます。
★人口集中地区境界図についてチェック
e-StatによるjSTAT MAPで人口集中地区を確認 https://jstatmap.e-stat.go.jp/
人口集中市区の上空とは

電波・通信・障害物について

電波・通信環境の確認ポイント

■電磁干渉を及ぼすものの周辺を避けて下さい。
コンパスやGPS受信に支障が出る可能性があります。
例)スマホ基地局、電波塔、電磁鉱、立体駐車場、マグネタイト、鉄骨製構造物・地下室、無線LAN機器などが多い場所、周辺で無人航空機が飛行している状況、雷など
■電波状況を確認してください(DLI GOアプリやスペクトラムアナライザーを使用)。
■同じエリアでは可能な限り同時に複数期の飛行をさせないで下さい。
2.4GHzの電波はWIFI等の無線LANや、Bluetooth、コードレス電話帳から、料理器具である電子レンジなどに使用されている。
★この方法で電波状況をチェック
※DJI GOアプリ-機体とリモコンとの通信状況を確認できる。

気象・自然環境の確認ポイント

■飛行当日の現場が天気が良好か確認する
・地上1.5、(目の高さ)で風速5m以下(国交省の規制)
・気温0℃-40℃の穏やかな気象条件
■次のような悪天候時は飛行禁止
・雨・強風・雪・霧・霰・雷・竜巻が発生もしくは発生する可能性がある場合。
・飛行中に突発的な気象変化があったら、すぐに帰還させるか降下させる。
■気圧や温度などの環境要因で、機体やバッテリーの性能が低下する場合がありますので、ご注意下さい。
ポケット風速計
★ポケット風速計が便利
Amazonなどで3~4千円で売っているポケット風速計。風車を風上に受けてボタンをオスと風速が流れます。

現場で風速を計測する際は地表から1.5m(目線)で計測します

年中無休・24時間受け付けております!